「薬を飲んでる自分」を責めないで。私がパニック障害と向き合えたわけ

私は30歳から7年間、不眠症とパニック発作に悩まされました。不安を感じると過呼吸が出るので病院に行くと薬を処方してもらいました。
私の場合は抗不安薬系が効いたので、ソラナックスとデパスです。
ソラナックスは発作が出そう、もしくは出てしまった時に、デパスは寝る用に。
今は薬を飲まなくても生活できますが、今だに財布の中にお守りとして持ち歩いています。
不安を感じると発作が出るタイプだったので、脳が誤動作した時用に。
どういうシチュエーションで発作が出たかは認知してるので、電車が急に止まったり予期せぬことが起きてもいいようにお水も必ず持ち歩いてます。

薬を飲むことへの抵抗
ずっとありました「こんなことになるなんて…」「精神の薬を飲んでるなんて」と責めてしまうんですよね。そんな時、友人が言ってくれた言葉に救われた記憶があります。
風邪を引いたら風邪薬飲むよね、それと同じ、と。
今の私は自分の自然治癒力ってどんなものか実験観察中なんですが、それでも抜歯したら痛み止めを飲むし、大きな病気や難病にかかり、痛みがあったり、息苦しかったり、治療方法があるならば薬を飲む選択をすると思います。

まずは、症状を和らげるのが優先
症状が出てる時は、薬で和らげたり抑えたりできるなら頼っていいし、私は、合う薬が見つかって良かったなって思ってます。
発作がおさまってくれたり、寝て少し回復できただけでも随分と楽になれました。
病院へ行ったということは、自分の不調にちゃんと向き合おうとしたってこと。
それって、もう回復の一歩を踏み出してるってことなんですよね。現に、私も服薬のおかげでここまでこれました。
薬での治療は 代表的な治療法の一つです。自分を責めないで大丈夫ですからね。

目次

あとがき

今日は、薬に対する罪悪感について書きました。病院へ通い出した頃は、人の目を気にして通院してることも隠したい気持ちでいました。
でも、自分に合う薬があったこと、一時的でも症状がおさまって助けられたこと。
時間はかかったけれど、今こうして自分の経験をブログで発信できるのも、はじめの一歩は病院へ行き、薬による治療を始めたからなんですよね。
今、まさに罪悪感が押し寄せてきてしまう方に届くといいなと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。


















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